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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

2月度 首都圏マンション市場動向

2021.03.18

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

 〇新規販売戸数 2,243戸(対前年同月7.1%増)
 〇契約戸数   1,705戸
 〇契約率    76.0%(前月68.1%からアップ)
 〇平均価格   6,380万円(対前年同月2.4%ダウン)
 〇即日完売   0戸  
                
 ※月間供給数は都区部が10月以来の増加
 ※契約率は先月の68%から76%と上昇
 ※平均価格と㎡単価はともに3ヵ月連続の下落
 ※販売在庫は7,891戸で1月末に比べて601戸の減少


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
 〇成約件数     3,587件(対前年同月-4.3%)
 〇㎡単価     57.67万円(同+5.3%)
 〇成約価格    3,775万円(同+5.7%)
 〇新規登録件数  13,192件(同-24.3%)
 〇在庫件数      36,323件(同-23.4%)

 ※成約件数は前年比で4.3%減少した
 ※成約価格、㎡単価は前月に引き続き上昇した
 ※新規登録件数は18ヵ月連続で前年同月を下回る
 ※在庫件数は15ヵ月連続で前年同月を下回る

新築マンションは都区部の販売が伸びて
対前年で50.7%増となりました。
都区部の成約率は80.9%、人気の高さが
わかります。

中古マンションは成約件数が対前年で
わずかに減少しましたが、好調を維持
しています。
成約㎡単価は10ヵ月連続、成約価格も
9ヵ月連続で対前年を上回っています。

コロナは人々の生活様式を変化させました。
そこに金余り政策、低金利の継続、株高、
インフレ懸念が加わり消費者を不動産購入へ
向かわせているのかもしれません。






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