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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

4月度 首都圏マンション市場動向

2021.05.20

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数 2,089戸(前年同月204.5%増)
〇契約率    73.6%(前月と同値)
〇平均価格   7,764万円(前年同月24.9%アップ)
〇即日完売   0戸 
〇販売在庫数  7,017戸(前月より340戸減少) 

                
※月間供給数は対前年で大幅にアップ
※4月としては3年ぶりの2,000戸台
※契約率は先月に引き続き70%台をキープ
※平均価格は大幅に上昇


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数     3,428件(対前年同月+110.4%)
〇㎡単価     59.10万円(同+16.1%)
〇成約価格    3,826万円(同+19.5%)
〇新規登録件数  13,539件(同-6.3%)
〇在庫件数      34,184件(同-26.1%)

※成約件数は大幅に増加
※成約価格、㎡単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は20ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は17ヵ月連続で前年同月を下回る

昨年の4月は最初の緊急事態宣言で
マンション市場は大きく低迷しました。
よって今年のデータは対前年で見ると
大幅な上昇となっています。

新築マンションの販売戸数は
4月としては3年ぶりに2,000戸台となり、
平均価格は都心の高級物件が牽引し
大幅に上昇しました。

当社が取り組んでいる建売住宅も
品薄状態のなか買いニーズが引続き堅調で、
売り買いバランスの変化が感じられます。





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