口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」
ウッドショック
2021.06.04
取引先のハウスメーカーから
「折り入って話がある」と連絡があり、
本日来社しました。
ウッドショック問題です。
春先に「大丈夫か?」と聞いたところ
在庫があるから大丈夫との回答でした。
それが、とうとう企業努力だけでは
解決できないところまできてしまい、
請負価格に上乗せしなければならない
というのです。
具体的には
1棟当たり100万円~150万円
「折り入って話がある」と連絡があり、
本日来社しました。
ウッドショック問題です。
春先に「大丈夫か?」と聞いたところ
在庫があるから大丈夫との回答でした。
それが、とうとう企業努力だけでは
解決できないところまできてしまい、
請負価格に上乗せしなければならない
というのです。
具体的には
1棟当たり100万円~150万円
ウッドショックの原因は
コロナ禍が引き金となった
「グローバルな木材需要の拡大」と
「コンテナ不足」に集約されます。
国内では住宅を建てる際の材木自体が
手に入りづらく価格の高騰と工期が
延期するという事態に陥っています。
コロナ禍が引き金となった
「グローバルな木材需要の拡大」と
「コンテナ不足」に集約されます。
国内では住宅を建てる際の材木自体が
手に入りづらく価格の高騰と工期が
延期するという事態に陥っています。
当社は今のところ価格以外の影響は
ないのですが、建売業者によっては、
請負自体をハウスメーカーから断られる
という事態にもなっているようです。
コロナが落ち着けば・・という予測も
ありますが、
新築住宅の建築には材料の高騰、
人件費の高騰が慢性的で、
国からは省エネ住宅のような
政策による建築の要求、制限が多く
価格は常に上がりっぱなしです。
優良な住宅を安く建てる未来は
全く見えません。
それでいいのか⁈
ないのですが、建売業者によっては、
請負自体をハウスメーカーから断られる
という事態にもなっているようです。
コロナが落ち着けば・・という予測も
ありますが、
新築住宅の建築には材料の高騰、
人件費の高騰が慢性的で、
国からは省エネ住宅のような
政策による建築の要求、制限が多く
価格は常に上がりっぱなしです。
優良な住宅を安く建てる未来は
全く見えません。
それでいいのか⁈