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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

5月度 首都圏マンション市場動向

2021.06.17

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数 2,578戸(前年同月556.0%増)
〇契約率    69.3%(前月と同値)
〇平均価格   5,908万円(前年同月8.9%ダウン)
〇即日完売   9戸 
〇販売在庫数  6,789戸(前月より228戸減少) 

                
※月間供給数は対前年で大幅にアップ
※コロナ禍以前の2019年5月からもアップ
※契約率はほぼ70%と好調をキープ
※平均価格は3ヵ月ぶりにダウン


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数     3,297件(対前年同月+94.9%)
〇㎡単価     58.59万円(同+12.6%)
〇成約価格    3,813万円(同+15.7%)
〇新規登録件数  13,003件(同-9.9%)
〇在庫件数      33,801件(同-27.3%)

※成約件数は対前年で大幅に増加
※成約価格、㎡単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は21ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は18ヵ月連続で前年同月を下回る

昨年5月はコロナ禍の大暴落で比較はできま
せんが、首都圏のマンション市場は堅調な
動きがつづいています。

特に中古マンションの成約件数は
コロナ禍以前の2019年5月(2,749件)の
水準も大幅に上回り、
1990年5月のレインズ発足以降、
過去最高の記録となりました。

不動産市場は一次取得者の購入意欲が強く
新築戸建も含めて品薄状態が続いています。






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