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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

2021年 首都圏マンション市況まとめ

2022.01.27

<首都圏新築マンション市場>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数 33,636戸(前年比23.5%増加)
〇初月契約率   73.3%(同66.0%からアップ)
〇平均価格   6,260万円(同177万円ダウン) 
〇販売在庫数  6,848戸(同2,057戸の減少) 

                
※販売戸数は2年ぶりに3万戸突破
※初月契約率は全エリアで70%を上回る
※東京23区は’91年の最高値に届かず
※年末在庫は’15年以来の低水準


<首都圏中古マンション市場>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数     3万9812件(前年比11.1%増加)
〇㎡単価     59.81万円(同8.4%上昇)
〇成約価格    3,869万円(同7.5%上昇)
〇新規登録件数  161,474件(同11.2%減少)

※成約件数は過去最高を記録
※成約価格、㎡単価は9年連続で上昇
※新規登録件数は3年連続で前年を下回る
※新規登録物件は㎡単価で8年連続で上昇


2021年は新築マンション、中古マンション
ともに良く売れました。
低金利や優遇税制が追い風ではあったものの
一番の要因はコロナ禍において住宅への意識、
考え方が大きく変化したためと思われます。

2022年も新築マンションは今年と同じ
3万4,000戸を見込んいます。
中古も含めマンション市場は好調が続くと
思われますが、
インフレ・金利上昇が懸念材料です。



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