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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

1月度 首都圏マンション市場動向

2023.02.16

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数  710戸(前年同月37.1%減少)
〇契約率     54.6%(前月74.8%からダウン)
〇平均価格    6,510万円(前年同月5.7%アップ)
〇即日完売    1物件 21戸 
〇販売在庫数   5,610戸(前月より309戸減少) 

                
※月間供給数は埼玉県以外で大きく落ち込む
※初月契約率は1年ぶりの50%台
※平均価格は2ヵ月連続のアップ
※超高層物件の契約率は38.3%と振るわす


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数    2,581件(対前年同月-6.5%)
〇㎡単価     68.31万円(同+6.4%)
〇成約価格    4,276万円(同+3.1%)
〇新規登録件数  16,588件(同+31.7%)
〇在庫件数      43,688件(同+19.3%)

※成約件数は6ヵ月連続で減少
※成約価格は32ヵ月連続で上回る
※新規登録件数は前年比大幅増となった
※在庫件数は12ヵ月連続で上回った


例年、1月の新築マンション供給数は
12月の反動で少ない傾向にありますが
今年は特に少なかったです。

中古マンションの成約件数も32ヵ月連続で
前年を下回るという状況で市場の変化は
顕著になっています。

新築も中古も価格は高騰が続いており、
「買える人が高くてもいい物を買う」                     
という状況が続いています。



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