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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

7月度 首都圏マンション市場動向

2024.08.20

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数  1,496戸(前年同月42.3%減少)
〇契約率     70.9%(前月から4.5ポイントアップ)
〇平均価格    7,847万円(前年同月21.1%ダウン)
〇即日完売    5物件、71戸  
〇販売在庫数   5,300戸(前月より118戸減少) 

                
※月間供給数は4ヵ月連続の減少
※初月契約率は70%を回復
※平均価格は2ヵ月ぶりの下落
※在庫は減少傾向が続く


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数    3,193件(対前年同月-1.3%)
〇㎡単価     78.97万円(同+9.8%)
〇成約価格    5,049円(同+10.07%)
〇新規登録件数  15,661件(同-8.6%)
〇在庫件数      44,509件(同-3.7%)

※成約件数は14ヵ月ぶりに減少
※成約価格は50ヵ月連続で上回る
※新規登録件数は5ヵ月連続で下回る
※在庫件数は3ヵ月連続で下回る

新築マンションの供給数は4ヵ月連続で
減少しました。
単月では対前年同月42.3%減少と大きな
変動となりました。
23区の大型物件の販売ずれこみが原因の
ようです。
初月契約率の70%台回復からも
新築マンション市場に大きな落ち込みはない
と思われます。

中古マンションは大きな変化は見られず
成約件数、価格は上昇傾向が続いています。

首都圏のマンション市場は新築・中古ともに
好調を維持しているということです。




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