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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

8月度 首都圏マンション市場動向

2024.09.24

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数  728戸(前年同月50.4%減少)
〇契約率     63.5%(前月から7.4ポイントダウン)
〇平均価格    9,532万円(前年同月32.5%アップ)
〇即日完売    3物件、28戸  
〇販売在庫数   5,110戸(前月より190戸減少) 

                
※月間供給数は5ヵ月連続の減少
※初月契約率は2ヵ月ぶりの70%割れ
※平均価格は2ヵ月ぶりの上昇
※在庫は減少傾向が続く


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数    2,299件(対前年同月-2.9%)
〇㎡単価     74.77万円(同+0.9%)
〇成約価格    4,691万円(同-1.1%)
〇新規登録件数  14,572件(同-0.9%)
〇在庫件数      44,192件(同-1.7%)

※成約件数は7月に続いて下回る
※成約価格は51ヵ月連続で上回る
※新規登録件数は6ヵ月連続で下回る
※在庫件数は4ヵ月連続で下回る

新築マンションの供給数は5ヵ月連続で
減少しました。
7月に続き大幅な減少となりました。
全エリアが落ち込み、特に23区は
約60%の減少となりました。

中古マンションは大きな変化は見られず
成約件数、価格は上昇傾向が続いています。

新築マンションの供給減は季節要因なのか
秋以降も続くのか、注目したいところです。



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