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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

10月度 首都圏マンション市場動向

2024.11.20

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数  1,833戸(前年同月23.4%増加)
〇契約率     83.3%(前月から17.8ポイントアップ)
〇平均価格    9,239万円(前年同月40.7%アップ)
〇即日完売    1物件、266戸  
〇販売在庫数   4,829戸(前月より196戸減少) 

                
※月間供給数は7ヵ月ぶりの増加
※初月契約率は2015年11月以来の80%台
※平均価格は3ヵ月連続の二桁アップ
※在庫は減少傾向が続く


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数    3,092件(対前年同月-5.9%)
〇㎡単価     75.16万円(同+0.8%)
〇成約価格    4,739万円(同-0.5%)
〇新規登録件数  16,698件(同-2.0%)
〇在庫件数      45,888件(同-0.9%)

※成約件数は4ヵ月連続で下回る
※成約価格はマイナスとなった
※新規登録件数は8ヵ月連続で下回る
※在庫件数は6ヵ月連続で下回る


新築マンションの供給数は7ヵ月ぶりに
増加となりました。
6ヵ月間減少が続いていましたが、
23区を中心に大幅に増加しました。

中古マンションは成約件数が4ヵ月連続で
減少、価格は上昇傾向が続いています。
中古市場は大きな変化は見られません。

新築マンションは地価の上昇で用地取得が
困難となり、人手不足、資材高騰で供給が
減っているのが現状です。
当月は都心部の大幅増加で盛り返した
形となりました。



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